2011年10月15日

議会が終わり次へと!

今週の火曜日に9月定例会が終わりました。

今議会は決算認定が行われました。

これは毎年のことでありますが、最終日に補正予算が上程されました。

と言うのも、台風15号の被害の復旧のための予算約6億9千万円です。

これは、被害が把握され見積もりができたものです。この他にもまだまだあり、総額10億円とも言われております。

それだけの被害をもたらしたのです。

余談ですが、議会も日程を変更し21日は休会し、災害の調査にあたりました。

一方今回の補正予算の財源ですが、財政調整基金を充当しています。

財政調整基金は、一般家庭でいう普通預貯金であります。

財政健全化で貯めてきた預貯金が、今回初めてつかわれるのです。

一番底時で、約7億円しかありませんでした。

それが平成22年度末では約32億円まで積み立てました。

やはりこういう災害時に使うのは当然であると思います。しかし片方で、しっかりと貯めていくことも重要であるとつくづくと思いました。

積極投資にはまずは、体力増強が必要です。
  


Posted by yoltuchi at 18:58日記

2011年10月01日

決算審査終わる!

昨日で決算審査特別委員会が終了しました。

今回の決算は、財政健全化5か年計画の最終年度と、芝川町との合併をし新市として初めての決算でありました。

また、新型インフルエンザや口蹄疫、地震と災害に対応した一年でもありました。

子供たちへの環境整備として、こども医療費助成の拡大や、三種ワクチン接種の無料化、稲子小学校の耐震化など取り組まれました。

財政面では、繰越金約22億円で財政調整基金が約31億円が積み立てられ、将来に渡る持続可能な財政基盤ができつつあります。

しかし地方財政は単年度会計単式簿記であり、公共投資にかかる積み立てや、年度初めの運転資金の調達など、問題や限界を感じています。

もう一つ感じたことは、須藤市長の『プラス思考の財政健全化』と言う意味がはっきりと示されたのだと感じました。

それは委員会答弁中

 『将来に負担をかけない程度に投資を行って行く。

   特にこの5年間我慢をしてもらってきた。
  
  道路や公共施設の補修等を優先的にやってい。』
  
  とのことでした。

トップが変わると様々なことがありますが、議論(話し合う)することにより、お互いがわかりあえると、決算委員会を通じて思いました。
  


Posted by yoltuchi at 13:45