2009年10月23日
常任委員会視察②
常任委員会視察二日目は、岩手県平泉町です。
平泉は、世界文化遺産登録が延期されています。
その訳は、世界遺産の推薦書を作成し提出をしたのですが、国際的には“浄土思想”のような精神的なものでは、遺産(不動産)に対しての確固たる価値を証明することにはなりませんでした(難しく理解されない)。
そこで、わかり易く単純明快にストーリーを組立て直し、構成資産(コアゾーン)や緩衝地帯(バッファゾーン)の絞込みを行い直して、推薦書の再作成を行っている最中だそうです。
富士山も精神文化である富士山信仰を重点にすると思います。
今回の視察でわかったことは、
①文化遺産は、不動産であること
②この不動産の価値の証明をすること
③わかり易く伝えるため、主体(誰が)をはっきりさせ、その効果や影響(何をしてどう現在まで伝わっているか)について示すこと
などです。
とても参考になりました。
平泉は、世界文化遺産登録が延期されています。
その訳は、世界遺産の推薦書を作成し提出をしたのですが、国際的には“浄土思想”のような精神的なものでは、遺産(不動産)に対しての確固たる価値を証明することにはなりませんでした(難しく理解されない)。
そこで、わかり易く単純明快にストーリーを組立て直し、構成資産(コアゾーン)や緩衝地帯(バッファゾーン)の絞込みを行い直して、推薦書の再作成を行っている最中だそうです。
富士山も精神文化である富士山信仰を重点にすると思います。
今回の視察でわかったことは、
①文化遺産は、不動産であること
②この不動産の価値の証明をすること
③わかり易く伝えるため、主体(誰が)をはっきりさせ、その効果や影響(何をしてどう現在まで伝わっているか)について示すこと
などです。
とても参考になりました。
Posted by yoltuchi at 17:05
│日記