よっちのひとり言日記

　今回は、行政視察の報告の続きをします。


埼玉県秩父市へ”観光トイレ”について視察を行いました。はじめに、秩父市長の久喜邦康氏から、歓迎の挨拶を頂きました。こうして、市長が挨拶に来られることは珍しく、通常、議員の視察団なので議長もしくは事務局長からご挨拶いただきます。しかし、秩父市長は今回富士宮市からということでお会いして直接ご挨拶したいとのことでした。市長より話を伺えば、前職が医師で、若い頃富士宮市立病院で勤務されてことがあるようで、知人が多く住んでおり思い出がある町だそうです。そう言われるとなんだか嬉しくなります。




　さて、本題の行政視察でありますが、市内十数ヶ所観光トイレを代表的な所を現地視察し質問をしました。総工費も、バイオトイレで規模も浅間大社駐車場の既存のトイレと同等クラスで２１００万円で、秩父線三峰口駅の観光案内所併設トイレで１５００万円ぐらいだそうです。維持経費も一ヶ所平均２０万円だそうであります。使用頻度も場所により違いがあるようでありますが、春から秋にかけ観光客が訪れやすいよう案内表示をされておりました。




　９月議会に向けよいヒントを与えていただきました。　浅間大社駐車場に建設中のトイレが、観光目的であるため、まちづくりにも大いに寄与できるよう、予算委員会での議論が問題提起だけでなく発展につながるよう、建設的な質問をしたいと思います。